音楽と海と空と夏と赤ワインと塩辛が大好き。夢は沖縄移住。


by getride_summer
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カテゴリ:STAGE( 1 )

三度目の『キル』

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私は残念ながらリアルタイムで夢の遊眠社の舞台は観れなかったので、NODA MAPとなって初の1994年のこの作品から野田作品を体感してきたのですが、特にこの作品は思い入れの深いものです。
初演、再演と、こうして再再演も観ることができてそれだけでも嬉しいのですが、主役の堤さんのイメージがかなり強く、前半は自分の中の固定観念に、なかなか妻夫木テムジンに入り込むことができませんでした。(妻夫木ファンのおばちゃん達がうるさかったし)
でも途中から、グググググっと強い力で惹き込まれていき、観終わったら、やっぱりモンゴルの大草原に私も居て、ああ、演劇って凄いな。この人が生きて何かを生み出していくその姿を、出来る限りずっと観て行きたいな。表現するってこういうことなんだよな。と痛感するのです。パンフの野田さんの言葉に強く共感しつつ、私なんぞがうまく感想など語ることはできないので、敬愛する日比野さんと野田さんとの対談の中にある、日比野さんの言葉をお借りして、私の100あるの感想の1つに変えさせて頂きます。(無断ですいません)

「言葉や音楽とか、ちょっとしたことでじわーっとくるのは、作品独自の「あのシーンの、あの空気感」というものが、『キル』全体に流れているからだよね。それはモンゴルという土地からくる、行ったことのない人でもイメージしやすい空気感が圧倒的に蘇るから。その時の持っている力を、『キル』は凄く喚起させられるんだ」(日比野克彦)
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by getride_summer | 2007-12-27 20:21 | STAGE