SOUND SHOOTER
2006年 03月 11日
オープニングアクトのLITEを観に行ったのだけど、電車に乗り遅れて4曲中2曲しか観れなかった。すいません(泣)。
でも、とてもかっこよかった。インストで静かなる闘志がメラメラと浮かび上がるような音を刻むバンドでした。知り合いが入れ込んでいるのもわかる。特にラストの曲は、引き込まれる感じがした。今度はもっと曲数多くちゃんと観たいと思いました。
次のWRONG SCALEもよかった。CDでは聴いてきたけれど、ライブは始めて。MCで「楽屋にいるのが怖かった。しばらく会わないうちに、楽屋でサングラスしてる人がいましたからね」と笑っていたのは、おそらくDOPING PANDAのことでしょう(笑)。
そのドーパンとバックホーンは観ずに(すいません。今まで何度も観て来たけど、一度もいいと思えたことがないもので…)ストレイテナーへ。
テナーもライブを観るのは意外にも始めて。最近頑張ってやっと売れてきた印象がある。その理由を観たいと思った。のですが、感想としては、3人の音が共存せずに、それぞれがガシャガシャと主張しあって鳴っている感じがした。特別印象的なフレーズもなく。盛り上がっていたけれど、演奏で引っ張っていくタイプではないのかも。雰囲気かな。音をまとめる何かのアクセントがあったら良いのに、なんて思いました。
ほんでELLEGARDEN。
変わらず良かったです。でも、良いのは当たり前だから、自分的には遠くから見守りたい感じになってるなーと。それは醒めた訳ではなく、時としてエルレの曲で暴れたりしたらやっぱり気持ちイイだろうし、自分にとって大事なバンドであるのには変わりはないのだけど、でも、これからのバンド、例えば、さっきのLITEとか、メロディックパンクでいうと、OVER ARM THROWとか、COME BACK MY DAUGHTERSとか、ギターロックでいうとエレクトリックギュインズとかパウンチホイールとかもかなりいい新譜を作ってきたし、惚れまくってるFINE LINESとか、インディーズでは面白いバンドはたくさんいるし、そういったこれから伸びていくであろうバンドをちゃんと紹介していきたいと思いました。まあ、職業病なんだろうけど。自分が出来ることって何だろう?とこの状況の中、日々悩みまくって自分のぺースを失いかけているけれど、少しでも自分の力でいい音楽を人に広げていけたらいいのにな、とエルレがまだ演奏も普通レベルで一部の人気者でしかなくて、でも光るものがあって押しまくってたくさん売れて嬉しかったことを思い出したのでした。やってきたことに対して自信を持つのには時間がかかる。結果や効果はすぐに形として見えることもあれば、粘ったことでずっと後で見えてくることもある。でも、一瞬にしてそうした大事なものを失いかけてしまったのは、自分に否があるのかそれとも環境が悪いのか?やっぱ環境だよな〜イカンイカン。
by getride_summer
| 2006-03-11 20:11
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